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ごくごく一部の方のご支持にお応えして再開です。アジアもの中心ですが、名前どおりごった煮だす。
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いよいよ押し詰まってますね!
前々から一度やらなきゃと思ってたアジアものCD・DVDを多少整理しました(でもまだ一部分・・・)。
で、中古品ではありますが状態の良いものをご希望の方に格安でお譲りします!

商品の一例は・・・

DVD
ピ初主演映画・パク・チャヌク「サイボーグでも大丈夫」限定版(すでに廃盤!)
金城武×梁朝偉「傷だらけの男たち
杜[王其]峰作品「黒社会2」特別版
王力宏「蓋世英雄 Live Concert 演唱會影音全記録 (豪華精裝版)
CD
パク・ヒョシン 「Neo Classicism」
張學友「在[イ尓]身邊」

などなど。
ご希望の方は zaolegegao-asia@yahoo.co.jp までご連絡いただければリストをお送りします。

[ご注意ください]
●一部を除きすべて現地盤ですので、DVDはリージョンコード3(香港ものはALL有り)・日本語字幕なし(現地語+英語字幕)です。
●すべて最低1度は再生しているものなので、ディスク自体の不良品はないはずです。ジャケット・パッケージ・ブックレットなどに多少傷みのあるものもありますがご了承ください。
●送料や送金方法など、詳細についてはリスト送付の際にご案内させていただきます。

まとめ買いの方にはオマケしちゃいます!
どうぞよろしく!!

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p1005061496.jpg3集 Identity」 チェ・ジョンチョル [韓国]

ついでにもう1枚。2集がとーっても良かったチョンチョル。でもその後苦節2年余り、本名に変えて久々のリリースだ。
この人はまたいい声だしアタックの利いた歌を歌ううまい歌手なんだけど、いかんせんこの路線にはキム・ゴンモとかキム・ボムスとか大物がゴロゴロいる韓国なので、あんまり陽の目をみないのかも。私は2集のねばっこーいボーカルが好きだったのだが、今作ではいろんな試みをやってるみたい。特に、チョPDをフィーチャーした「初心で」(Track4)では、高音域で透明感のあるボーカルに徹していて、ちょっとA-haとか初期のカジャグーグー(古すぎ!?リマールでいいじゃん…)なんかを思い出したりもする。「My Love II」の粘りつつもしっとりクラシカルな感じのボーカルもなかなか素敵だ。
全体的にバラード~ミディアムテンポが中心のアルバムで印象としては落ち着いてるけど、ぜんぜん退屈しないのは微妙に色を変えつつ聴き所満載のチョンチョルのボーカルにあると思う。「Identity」と言いつつまだまだ模索中、という感じがしなくもないが、ぜひ今後もコンスタントにアルバムを発表してほしい!
p1004987080.jpg5集 Eternal Essence Of Music」 フィソン [韓国]

年末です。そんなに忙しくなる予定じゃなかったんだけど、いつの間にかなんだかバタバタしている今日この頃。CDもDVDもまだ山積みのまま!このまま年越しか・・・。
そういうワケで、ちょっとずつでもコツコツ更新だ!忘年会のハザマの今日は、フィソンで行こう。

この人の声は好き。ちょっと演歌っぽいっちゃ演歌っぽいが、SG Wannabeとは一線を画す鼻声っぽいハスキーボイスがたまりません。しかし一応1集からずっと聴いてるはずなんだけど、この前の4集とかってどんなんだったっけ?って思ったりする。やっぱり1集の印象が強いんだよなぁ。
そういうわけでかなりマッサラな心持で聴いたこのアルバム、個人的なフィソンに対する既成観念からすると、思ってたより明るいじゃん、って感じ。R&Bシンガーといいつつ演歌ばりに泣きの入ったバラードの印象が強かった(そういう曲の方が売れるし)のだが、1曲目の「Love Hero」なんかは軽快でそういや以前にもこういう曲歌ってたよなーと思い返し、2曲目の「My Way」もなんだかUB40思い出すような曲だしベートーベンのソナタをモチーフにした「愛はおいしい」(ハートだよ…)なんて可愛くポップな曲もあり、こういう人だったんだっけ?と認識を新たにしかかったところで、4曲目は思いっきり力の入ったバラード。やっぱり・・・。や、別に悪かないんだけど、個人的にあんまり好かないだけで。
しかし、その後はかなり持ち直しボサノバ調の「Savannah Woman」は気だるくかっこいいし、R&Bシンガーならこういうの歌わなきゃ!って感じの9曲目「こんなシチュエーション」などなど、相当に泣きの入った「別れの前に立って」(Track 12)を除き後半はかなり好き。ただなー、「Against All Odds」はどうなんだろう。原曲が良すぎるってのもあるけど、カバーするならもっと彼に合った曲があるような気がする。
r_g0000078603_18_05.jpgアイ・イン・ザ・スカイ (跟蹤)」 [香港]
監督:遊乃海(ヤウ・ナイホイ)
主演:任達華(サイモン・ヤム)、梁家輝(レオン・カーファイ)、徐子珊(ケイト・チョイ)

香港出張の行きの飛行機で。この映画、任達華に梁家輝っていう杜[王其]峰(ジョニー・トー)映画常連の顔合わせっていうのにどうにもそそられず、なんとなく今までスルーしてしまってたのだが、見て良かった。杜監督も得意とする刑事ものながら、やたら任侠くさい杜作品とは一味違う、派手さはないけどよく練られた作品だ。

私は全然映画の内容を知らずに見たので、オープニングからしばらくは任達と家輝のどっちが悪者なのかわからんかった。任達はいつもの暑っ苦しいダンディさを完全に引っ込めて、お腹のでっぱったただのオヤジを好演。私この人あまり好きじゃないんだけど、今回の役はとても良かった。ホントにこういうオヤジ、香港の街中にいそう。切れ者なんだけどそれをかっこ良く描かないところが、遊乃海の良い仕事その1でもある。

遊乃海の良い仕事その2は、やっぱり狗仔隊(普通はパパラッチの意味)こと尾行専門チームを物語の中心にすえたことだ。香港警察にホントにこういう部署があるのかどうか知らないが、このチームほんとに尾行だけ。狙撃チームやら逮捕チームのお膳立てだけして、いざ行動!って時には撤退してしまうのだ。何日も徹夜で張り込みした挙句に肝心の逮捕劇には加われない、縁の下の力持ち。そんな彼らが、表向き普通の会社組織になってるのも面白い。

任達もいいのだが、私が特に気に入ったのは男も恐れる粗口(汚い言葉)連発の上司・邵美[王其](マギー・シュウ)。この人もこういう役多いけど、今回は重傷を負った任達を「話し続けなさい!」と叱咤するところがすごく良かった。カッコいい。そういえばこのシーンの複線にもなっているんだけど、前半、佐敦(正に以前私が住んでたところだった…)で深夜張り込みするチームに向けてくだらなーい笑い話をするところもなかなかいい。こういうところに、ちょっと杜作品にはない温かみを感じたりする。

さすが脚本のプロの映画だけあってしっかりした作りで、出演者にもアクションなんかにも派手さはないけど、大人がじっくり楽しめる映画だと思う。惜しむらくはあんまりにも杜組の人々が大挙出演していて、面子的にかなりマンネリなのと、ラストがやや尻すぼみだったこと。でも個人的には、時々よくわかんなかったりする杜作品より好みです。
p1005067325.jpeg天堂口
監督:陳奕利(チェン・イーリー)
主演:呉彦祖(ダニエル・ウー)、張震(チャン・チェン)、劉[火華](リウ・イエ)、舒淇(スー・チー)、楊祐寧(トニー・ヤン)

香港の映画マニア外人部隊が「面白くなかった」って言ってたので全然期待してなかったけど、私は意外と楽しめた。でも、香港ノワールの巨匠・呉宇森(ジョン・ウー)プロデュースで、彼の「ワイルド・ブリット」をベースにした物語だっていうことはあんまり念頭に置かない方がいいかもしれない。

ストーリーとしては彦と劉[火華]と祐祐が同郷の幼馴染([火華]と祐祐は兄弟)で、 田舎から一旗上げようと出てきた上海で、殺し屋・張震とキャバレーの歌姫・舒淇と出会いつつ、黒社会に足を踏み入れて・・・って、一応「ワイルド・ブリット」をなぞるものになってはいる。
出演者はみんなそれなりにキチンと仕事をしていて、まっとうな彦・野心家の[火華]・末っ子気質の祐のトリオはキャラクターがはっきりしてるし、クールな張震&あだっぽい舒淇、さらにはボスの孫紅雷なんかも全然悪くない。レトロな上海の街並みや、華麗なキャバレーのステージ、かと思えば彼らの田舎の素朴な風景なんかも上手く作りこんでいて見ていて楽しい。
個人的な好みでいえば、やっぱり張震サイコー。クールな殺し屋だがその裏にイロイロ苦悩を抱えているっていうおいしい役どころと言えばそうなんだけど、でもさすがな演じっぷり。ラストの銃撃戦はファン必見だぞ!

・・・だがしかし、やっぱりなーんか物足りないんだよね。粘り気っていうか湿り気っていうか。具体的に言うと、シークエンスの終わりとかで余韻が欲しいところをブチっと切って、別にどうでもいいところ(たとえば舒淇のブランコのシーンとか)で工夫もなく引っ張ってる感じがする。演出も全体的にもったいぶったところがなく、割とドライに淡々としているのも映画の印象を平板にしちゃってる気もする。特典映像でインタビューを見ていたら、監督自身が「自分は海外育ちなのでちょっと感覚が違うんだと思う」と語っていたが、やっぱり感性の違いなんじゃないだろうか。呉宇森製作って言ったって、何もあのスタイルを真似することは全然ないけど、やっぱりアジア人的にはもうちょっと湿っぽさが欲しいところだ。
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東アジア居住歴約10年。仕事ができるぐらい話せる言語は4つ。もともと洋楽・洋画・英語派でアメリカに留学しようとしてたはずなんだけど、なぜかこんなことに!?
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