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p1005015048.jpgMr. Brooks (ミスター・ブルックス)」 [米]
監督:ブルース・A・エヴァンス
出演:ケビン・コスナー、ウィリアム・ハート、デミ・ムーア

出張で飛行機乗りました。別に特別ケビン・コスナーが好きなわけじゃないけど、ほかにあんまり見たいものなかったし、サイコサスペンスだっつうのでまずはこれにしてみた。

成功した事業家のケビン、家庭も円満でこれ以上ない幸福な人物・・・に見えて、実は自分の中の別人格に操られ殺人を犯してしまうシリアルキラー、っていう話。なんとなく私は「ファイトクラブ」を思い出したけど、この映画は最初っから別人格(ウィリアム・ハート)が出てきちゃうのである。しかも割と普通に車の後部座席とかに現れちゃうので、何も知らないでみたら最初は別人格だってわからないのでは?さらにケビンは他の人がいても平気で別人格と会話しちゃうので、最初はえぇーいいの!?って思う。まぁ、それはきっとケビンの心の中で行われていることで、他の人には見えない聞こえないっていう設定なんだろうけど、ちょっと安直な気もするなぁ。

しかし、殺人現場を目撃したカメラマンと事件を捜査する女刑事デミ・ムーアが絡みだすと話はかなり面白くなる。証拠写真を撮ったカメラマンがまた、ケビンをゆするんじゃなくて次の殺人に自分を連れて行けと要求するところがかなり現代的に病んでいる(でも、今時そういうヤツいそう!)。実は問題だらけのケビンの娘も登場して、話が進むにつれだんだん予測のつかない展開になってくるのが面白い。全体的に暗い話だし結末もスカッとするものではないので、見終わって気分が良くなる映画が好きな人にはおすすめしないけど、サイコサスペンスとしてはなかなかの出来だと思う。ケビン・コスナーの映画ってここ数年見てないんだけど、そして聞くところによればここ数年の出演作はかなりコケているらしいけど、これは久々のヒットなんじゃないでしょうか。サイコ野郎の役だけど、あえて抑えた演技がなかなか渋いっす。
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